1953年に岩波書店が出版して以来、超ロングセラーを続けていたが、独占的翻訳出版権が1月で消滅したことによって、複数の出版社が名乗りをあげた。

日本の著作権保護期間は、著作者が亡くなって50年間だそうだが、世界大戦中の停止期間があり、60年以上も著作権が続いていた。
その間に、日本では約600万部が売れたそうだ。
我が家にも、もちろんありました。いや、読みました。
フランス旅行で買った「星の王子さま」の人形が、突然注目を集めてきたので、ちょつと記念写真を撮りました。
新しい訳の新しい「星の王子さま」が、あの純粋さを、どのように表現するのか楽しみです。
「星の王子さま」といえば、あの絵で、あの言い回し。
どうしても、他の表現なんて、想像もできないね。

たとえば、王子さまは、はじめてぼくの飛行機を見たとき(ぼく、飛行機の絵なんか、ごめんです。あんまりこみいっていて、とてもぼくの手におえません)、こう、ぼくにききました。
「それ、なあに?そのしなもの?」
「しなものじゃないよ。これ、飛ぶんだ。飛行機なんだ。ぼくの飛行機なんだ」・・・・・
けれど、王子さまは、ぼくがきいたことには答えないで、こういいました。
「たいせつなことはね、目に見えないんだよ・・・・」
「うん、そうだね・・・・・・」
などなど、「内藤 濯(あろう)」訳の世界は、日本中に浸透している。





